2024/04/20

動画を

 高田あずみさんとのリハーサルが始まりました。動画で一部をご覧ください。バッハでは、ヴァイオリンとチェンバロのメロディが掛け合いになったり、調和したりと、とても立体的な響きがします。あずみさんの演奏はダイナミックで繊細で目が離せません。

ちなみにこのソナタは私の大好きな作品で、長年、大切に温めてきました。また演奏する機会が持てて幸せです。バッハはやはり天才!噛み締めながら演奏します。

ビーバーの「描写的なソナタ(動物や鳥の鳴き声などの模倣による)」もユーモアたっぷりですよ❣️








お申込み方法 
◯googleフォーム申込リンク https://forms.gle/5sxcZB68q7TizEXm9 
◯Peatix申込リンク https://2024cave.peatix.com

詳細はチラシもご覧ください。ノンアルコールご希望の方にはソフトドリンクやスパークリングウォーターを用意しております。

       

2024/04/13

ワインコンサート

 【ワインとチェンバロの調和」Vol.2】のコンサートが近づいてきました!素敵なワインバーで、飲みながら目の前で聴くチェンバロのライヴコンサートのご案内です。

         


私は、5月3日に高田あずみさんと出演します。
今回はドイツの作曲家を中心にプログラムを組みました。いつもプログラムがなかなか決まらずジタバタするのに、なぜか今回はすんなりと決まり、自分でもびっくり・・!きっと、端正で純粋なドイツ・バロックが、今の私が弾きたい音楽なのです。ドイツの音楽は、おしゃれ✨とか奇抜とか、何か特徴があるわけではないのですが、すっきりとした美しさがあります。

今から25年前、私が留学していたのは、エコシティで有名なドイツのフライブルクでした。街の周りはSchwarzwald (黒い森といいます)で囲まれ、湖や山などのある自然の豊かな環境で、学校の練習室から見える風景はいつも緑が広がっていました。街の中はゴミ一つ落ちていなくて、空気の美味しい、清潔な地域だったのです。

ちょっとフライブルクの写真をお目にかけましょうね。

Strassen Bahn (市電)

街中。




これが練習室から見える風景です。青空と緑が広がります。



学校のエントランス。



学生当時、特別な娯楽もなくて、サイクリングとか散歩をしながらの素朴な毎日を送っていました。そんな風景を思い浮かべながら、「ドイツいいな、懐かしいな」と思っていたら、今回のプログラムに辿り着きました。

◯プログラム
G.F.ヘンデル : 組曲 二短調
J.C.F.フィッシャー : シャコンヌ ヘ長調
H.ビーバー:動物の鳴き声の模倣による、描写的なソナタ
J.S.バッハ : ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ BWV1019 ト長調


◯場所:Cave de Asuka (カーヴ ド アスカ)東京都港区西麻布4-1-5 DOUEIビル 2F  電話03-3407-1771 
15:30開場 20名様限定  ワインフリーフロー 8,000円(飲み放題)
(ノンアルコールご希望の方は、スパークリングウオーターをご用意いたします)

●使用楽器:白様フレンチモデル David Ley製作 

●アクセス 
広尾駅より徒歩9分、渋谷駅より新橋行きバス、西麻布交差点下車徒歩1分
問い合わせ先:candkconcert@gmail.com(植山)
お申込み方法 
◯googleフォーム申込リンク https://forms.gle/5sxcZB68q7TizEXm9 
◯Peatix申込リンク https://2024cave.peatix.com

全5公演あり、毎日チェンバロ奏者が出演しますので、チラシもご覧ください。当日のプログラムに合ったワインをお店が出して下さいます。お聴きいただければ幸いです。

写真追加します。

これが私が住んでいたアパート。


家の前はとても静か。そして、公道はすっきりしています。

ブレッツェルと黒パン。よく食べました。


2016年に旅行した時の写真です。懐かしい。





2024/03/20

5月のコンサートのお知らせ

 今年もワインバーでのコンサートに出演いたします。


久々にバッハのヴァイオリン・ソナタ第5番に挑戦したくなり高田あずみさんに共演をお願いしました。華やかで、私の大好きな作品です❣️

限定20席なので、お越しいただける方は、早めのお申し込みをお願いします。

2024/02/29

調律

 今日は、調律師さんに来ていただいて、我が家のピアノの調律をしました。ほぼ1年ぶりでした!


ピアノの調律は力仕事なので、プロにお任せです。蓋を全部開けて、作業です。


私のピアノ教室は【CRISTOFORIピアノ教室】という名前を付けていますが、実はこれ、使用している楽器の名前。ほらね!↓


茶色で、なかなか美しいピアノです。CRISTOFORIというのは、知る人ぞ知る、1700年頃に世界で初めてピアノを発明した人の名前。歴史的な鍵盤楽器を学べる教室、という意味を込めて、この名前を使わせてもらっています。


調律が終わったら、音の粒が揃って明るい響きになっていました。午後のレッスンでは生徒さんも大喜び。ピアノも手をかけてもらって、きっと喜んでいますね。


こちらはチェンバロ。今日はお休みしています。去年作った、金色のカバー✨

外に出たら、梅の花が咲いていました。もうすぐ春ですね。


おまけ
レッスン前に飲んだエスプレッソ☕️





2024/02/14

門下生発表会

 門下生のチェンバロ発表会《Bergeries ⅩⅦ》が終了しました。今年で17回目になります。


門下生の皆さんは伸び伸びと演奏して、大いに楽しんでいる様子でした。私のクラスではなぜか熱演する人が多いのです。普段の生活では芸術と関係ない仕事をされていても、チェンバロを弾く時は、きっと心のスイッチを入れて、音楽に没頭しているのでしょう。
音楽をするには技術が必要ですが「伝えようとする心」「楽しむ気持ち」がどんなに大切か、いつも発表会を通して、はっと気付かされます。
今年はゲストに菅きよみさんをお迎えし、門下生と共演して頂きました。きよみ先生のフルートは美しく優雅で、皆うっとり💕贅沢な会となりました。
 





ところで今年は、時間切れで私の講師演奏の時間を泣く泣くカット・・。「先生の演奏も聴きたかった」との声がチラホラ聞こえてきました。生徒さんたち、次回は時間厳守でお願いしますヨ!


2024/01/31

発表会


もうすぐチェンバロ発表会です。今年で17回目!
練習やレッスンも大詰めに入っています。
ご興味ありましたら、ぜひお立ち寄りください。
私の門下生は、いつも熱演します。


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第17回水永牧子門下生チェンバロ発表会

Les Bergeries ⅩⅦ

2024年2月11日(日)
12:00開場 12:15分開演
霞町音楽堂(西麻布) https://ongakudo.tokyo
入場無料

ゲスト:菅きよみ(フルート)

門下生12名、それから旋律楽器の方が6名、出演します。
ソロやアンサンブルも盛りだくさんのプログラムです。