週末は海老名でコンサートがありました。
《レーベンフロイデ合唱団 第15回記念コンサート》
『モーツァルトの夕べ』
指揮:乾健太郎先生、管弦楽:東京シティフィル
『モーツァルトの夕べ』
指揮:乾健太郎先生、管弦楽:東京シティフィル
プログラム:モーツァルトの交響曲40番、レクイエム ニ短調
ソリストの先生方、乾先生と。
私はポジティフオルガン(通奏低音)で参加。
モーツァルトのレクイエムって、よく「モツレク」って略されてるから、なんだか、モツ鍋の煮込み(?)みたいな奇妙なイメージがあるけれど、演奏してみるといやはや素晴らしい名曲でした!合唱団の方々の歌声は、重厚で美しい響きがしました。レーベンの方とは5年ぶりに共演でうれしかったです。下の写真は生田高校グリークラブの皆さん、合唱団伴奏者のお二人、里村さん。
高校生と久しぶりに話しました。かわいい♪
そして終演後に立派なお花をいただきました。ゴージャスなバラです!
色とりどりのお花に癒されます。
ところで、私は海老名の土地と深い縁があります。ここは私の高祖父にあたる、大島正健の出身地なので、コンサート前に急ぎでお墓へ行ってきました。かしこまったお墓参りというより、ふと自分の尊敬するお祖父さんに会いたくなった、というような感覚でした。海老名の海源寺です。
大島正健はここから札幌へ留学して、札幌農学校の第1期生となりました。のちにクラーク博士の残した「boys, be ambitious 」という言葉を「少年よ、大志を抱け!」というふうに訳して後世に伝えた人です。
海老名で演奏できてよかった!
北海道のことをちらっと書いたら、また札幌へ行きたくなりました。
ポプラ・チェンバロもそろそろ10歳だそうです。