2015/03/14

響ホール

5日〜7日に北九州に行ってまいりました。
今回の共演は三宮正満(オーボエ)と響ホール室内合奏団の皆さんでした。


 プログラムは、四季の「春」やオーボエ協奏曲4曲、弦楽合奏曲など。本番の2日前から現地入りしてリハーサルをしたので、準備にたっぷりと時間がかけられ、贅沢なことでした。初めて共演する弦楽の皆さんとは、スピード感やリズムの感じ方が同じ方向にまとまり、徐々に息が合ってくるのがわかりました。オーボエソリストの三宮(夫)は、色々な時代の楽器(バロック、ロマン派、ウインナ、モダン)を4本を吹きこなし、その違いを鮮やかに披露していました。一晩で、一気にこれだけ聞けるのは、面白いコンサートだったと思います。

 上の写真にある「犬」の紙は、本番で使ったもの。四季の「春」には犬の鳴き声が出てくるからです。これを、ぶっつけ本番で舞台に出しきて、メンバーをびっくりさせたという、ちょっとしたイタズラなのでした。むふふ。こういうのは盛り上がりますね!イタズラ大好きなのはチェロのK.Rさんです。

こちらはバス(通奏低音)チーム。





 現地に滞在している間、現地の方との良き出会いがあり、また美味しいお魚やお料理をたくさん御馳走になりました。合奏団の皆さんとも、練習の合間にお話できて、楽しかったです。ありがとうございました!